77リーフブラケット取付3 最終回
- 2014.03.31 Monday
- 14:04
結果こんな感じ。


なぜ、せっかく組んでいた77リーフをばらしていたかというと、
リーフアンカーからセンターボルトまでの長さが短くて、
ホーシングがロクマルセンターより前に来てしまったので!
(つまり今までと逆の状態)
77リーフであればボルトオンで何でも付くとメーカーを信じた私が間違いでした。
取敢えずメーカーに電話。
「自社メーカーのスペシャルリーフを装着前提で商品開発したので、純正ではスパンが足りないかも」
とのこと。
本商品の「77リーフがボルトオン装着できる」に詐称はないけど、
細かく言えば穴明けも必要、現物合わせの加工も必要、77リーフであっても万能ではないことを
せめて備考欄にでも書いておいてほしいものやと痛切に思った。
色々と準備も必要やし。重要事項と思うんやけどなー、
いや、四駆の部品っていうのはこんなものと割り切った方がいいのか、
それとも私自身を試されているのか?
「これが付けられなければメカニックじゃねぇ」的な。
(私はふつーのサラリーマンですが・・)
グジグジ考えても仕方がないので前向きに、
現物合わせで親リーフに穴を開けなおしました。
しかし鋼は硬かった!たった4枚開けるだけなのにキリが何本も逝かれました・・
シャックルは秘蔵の77純正を装着。純正には純正でしょう!
ベルリンリーフに、増しリーフでリヤ周りは大分しっかりしました。
ロールも減りましたね!突き上げ感が増えるのは多少は仕方ないです。
今年はQR50を乗っけて旅に出ようと思っているから丁度良い筈!
バンプストップなど細かいところは対策しないと駄目ですね、
この際にブレーキホースも延長ではなくてロングタイプに変えます。
試走がてら近所の山の公園へ桜を見に行ってきました。
徳島では桜がこんな感じ↓

それで今日は山口のハーミットさんから、こんなブツが到着!

ついでに7年くらい交換していなかったフロントショックを新調します。

4月中のどこかで!
おはようございます。
以前に記載はしていませんでしたが、当時のプロスタとのやり取りを追加いたします。
私
「・・・・・・ということは純正77リーフでは装着は出来ないということでしょうか?」
プロスタ
「何年か前に77純正のリーフを装着したこともあったかなぁ、あの時は親に穴をあけなおしてしたような、わすれたけど、基本はうちのSPLリーフで設計していますんで・・」
という対応でした。
いくら個体差といってもそれが約50mmもあるはずがありませんし、そんな精度ならばトヨタはとっくに倒産していると思うんですよね。
それにロクマルの設計上AT、MTのホイールベースやリーフスパンなんかは共通で、トランスファーとの距離を補正するためにペラシャの長さが違うんです。でなければ、AT→MTの改造申請でもシャシ自体の強度計算も必要になるはずですし。
つまりプロスタの、ぬそさんへの対応も、私への対応も、自分の所の設計上の欠陥を棚に上げて個体差、古い車だから歪がなんて逃げているだけと私は思っています。
UボルトリバースはNAVICさんなんかでもされていると思います。部品メーカーも古い車体になれば治具修正もしんどいとは思います。しかし、バイクの世界ではこの辺りのフットワークは軽いです。利益は大事ですが、それ以上にプライドがあるのでしょう。